「でも、おばさん、この猫たちにエサをあげないと死んでしまいます。可哀想じゃないんですか?」すずがけんめいに訴えた。 が、そのおばさんは聞く耳を持たず、「だから、なんなのよ、こっちも可哀想なのよ。迷惑をかけられて、こちらの身にもなりなさいよ!そんなに猫が大事なら、その猫どこかへ連れていってよ!」 そのおばさんは、すずとギルに対してたいへんなけんまくでにらみ付けて来た。 「やな感じ!」すずもギルも引き下がるしかなかった。